生花店で売れ残った切り花や結婚式場、イベント会場で使用されたブーケや装花。
廃棄されるにはまだ生き生きとしていて、美しく咲き誇っているにも関わらず、その役目を終えたお花は、毎日当たり前のように廃棄されています。
このフラワーロス問題はSDGs12番目の目標である「つくる責任つかう責任」の観点からも、フードロス問題とともに近年ますます注目されると内容となっています。
 
そんなフラワーロスを救うための日本初の協会が「サステナブルフラワー協会」です。
協会には結婚式場や生花店、農家などから毎日多くの廃棄花が集まってきます。
廃棄花は花を再び咲かせる「リブルームアーティスト」によって洗浄、乾燥といったさまざまな工程を経て、色鮮やかなボタニカルキャンドルやポプリ、ブーケとなり再び咲き誇ります。
「フラワーロスをゼロにしたい」という代表理事である安永かおり氏の熱意に、当ホテルとホテル内のフローリストである株式会社ユー花園も強く共感し、これから結婚披露宴を迎える新郎・新婦の皆様へこの想いをお伝えしながら「小さな幸せのバトン」を紡ぐよう尽力してまいります。
 
ホテルでは導入にあたり、ウエディングフェアで来館されるゲストへ廃棄花から作られたブーケをお配りし、この想いを繋いでいきます。
さらに12月にはホテル館内でワークショップを開催し、実際にサステナブルフラワーを使用した作品作りをご体験いただけます。
 
ヒルトン東京お台場が取り組むこれからの試みに、ぜひご期待ください。

 
 

お花が繋ぐ小さな幸せのバトン

結婚披露宴を迎えるゲストへ、披露宴の際に使用される装花の廃棄の有無を確認、廃棄の場合はユー花園が装花を預かりサステナブルフラワー協会へお渡しし、リブルームアーティストにより生まれ変わったお花は、また別の作品となりバトンが渡されます。
 

ワークショップについて

ホテルにて開催のワークショップは、随時本ページにてご案内させていただきます。
※2022年12月開催につきましては、定員数に達したためお申込受付を終了させていただきました。たくさんのご予約誠にありがとうございます。

その他、日本サステナブルフラワー協会主催のワークショップに関しましては、こちらをご覧ください。   
日本サステナブルフラワー協会
フラワーロスを救うための日本初の協会。
通常は廃棄されてしまう婚礼や生花店の 花を集め、リブルームアーティストと呼ばれる職人たちによる洗浄、乾燥といったさまざまな 工程を経てボタニカルキャンドルやブーケ、ポプリなどとして再び咲かせる。
フラワーロスを防ぐことで地球上の廃棄量を減らし、携わる誰もが幸せになれることを願っています。

YOUKAENについて
YOUKAENは「花のもたらす喜びを世界中に伝えられる集団になろう」をビジョンとして掲げ、 「デザイン力」「人間力」「機動力」を培ってきました。
一歩先をゆく花の可能性、クリエイティブの 追及を行うデザイン集団です。独創的なアートと花空間の創造、そしてウェディングシーンや ライフシーンのスタイルを提案しています。
 

お問い合わせ

婚礼部　03-5500-7777（平日 12:00～18:00／土日祝日 9:00～18:00　※定休日：祝日を除く月曜日・火曜日）
マーケティング部　03-5500-5509（平日　10:00～17:00）